余白|yohaku

2026/03/04 11:43




先日、初めて小売としてイベントに立たせていただきました。


表参道で毎月行われている「Into craft our lives」。


いろんな種類の作家さんたちが出展しており、その前の広場ではファーマーズマーケットというイベントスペースで食関連のお店も並んでいました。飲食スペースもキッチンカーも来ていてお祭り感覚で楽しめるイベント。

私もみて回りましたが、本当にたくさんのお店が並んでいるのでとても楽しかったです!



「余白」としてもたくさんの方と直接話し、自分の「好き」が誰かの「好き」と重なる嬉しさも感じ、お客さんも作家さんも含め、人の感性や想いに触れることができるってやっぱりおもしろいなと思いました。


そのイベントで何度か聞かれました。「これからどうしていくんですか?展望は?」と。




正直に言うと、「規模を大きくしたい」とか「有名になりたい」とか、そういう野望はちっとも湧いてきませんでした。



そもそも私のショップは、「この作家さんを世に広めたい!」という使命感から始まったわけじゃありません。

「私の感覚に素直にものを選び、それを商いにしたい」という、極めて個人的な欲求がスタート地点です。



私が「これだ」と思うものを選び、そこに価値を感じてお金を払っていただける。その循環の中にいられることが、私にとってのハッピーです。


結果、私の展望はとてもシンプルでした。


それは「継続」すること。


そして、ご縁あって作品を託してくれた作家さんたちにメリットを返し続けること。



私のわがままな「好き」を、これからもずっと、続けていきたい。私のエゴが誰かのそれと触れあったり重なったりすることで、私と誰かのそれも、変化したり広がったり形を変えていく。


主人公は私がかわいい・素敵と思った作家さんの作品たちで、私はそれを仲介するフィルターのようなもの。私はあくまで透明人間のように、でも選ぶ感覚は自分に正直に、存在感強く。



10年後も、今と同じくらい「あーこれ可愛い!」と叫びながら作品を選んだり、「これ素敵ですよね〜こういうところが好きで、、」と鼻息荒く、作家さんや見てくれる人たちとお話したりし続けられるように、地道に細く長く活動していきたいと思います。